「働き方改革」とは?何から始めたらいい?参考にしたい企業7選!

先日「働き方改革」という言葉が日経新聞の一面トップに初めて登場しました。

テレビやスマホニュースでも良く見かけるようになったけれど、ちょっと難しくて遠い世界な話のようにも感じますよね。

でも実は、働く女性たちにとってとても深く関係している話なのです。

そこで今回は、改めて「働き方改革」ってなんだろう?実践している企業は一体何をしているのだろう?という疑問を深堀りしていきたいと思います。

大手企業だけの話ではなく、日本企業どの会社でもこれから必要になってくる話なので、是非参考にしてみてください。

 

 

「働き方改革」とは

今の総理大臣が安倍さんという事は知っていますよね。

「働き方改革」とは、安倍首相が「最大のチャレンジ」と位置づける構造改革の事なのです。

ポイントは、この最大のチャレンジが、私たち働く女性にとってプラスになるということ!

具体策を抜粋すると、、

長時間労働をやめよう!そうすれば、生産性があがりますね。

そして、プライベートな時間ができる>>結婚・出産・育児がしやすくなる>>少子化問題が改善できる!

といった感じです。

いま日本は生産性が低くて、働く人がもっと必要!女性の力が必要!

でも労働環境とか厳しくて働きにくい。。育児との両立もしにくい。。

だから働く女性が幸せになるように変えていこうよ☆という改革なのです。

 

 

「経団連」の宣言

 

ちなみに、日本の総合経済団体である経団連もこのような宣言をしています。

出展:http://www.keidanren.or.jp/

 

こういった日本企業の指針が定められてはいるものの、実際のところどのように活動していけばいいのでしょう。

優良企業はどのような「働き方改革」を実践しているのか、実例をもとにご紹介していきます。

 

1.在宅勤務率:55% ☆ サントリーの場合

 

ワークライフバランスの実現のために、総務省が推奨してきたのが「テレワーク」です。

サントリーさんは2007年から「テレワーク制度」を取り入れ、積極的な活用を推進。現在、テレワークの利用者は3,500人を超え、全社員の55%にまで拡大しました。

非製造部門の利用に至っては、な、な、なんと!70%の取得率!!

女性のライフステージに大切な妊娠・出産・育児休業から復職後のケアにいたるまで手厚い支援体制を整え、育児中の女性がキャリアを中断することなく働ける環境整備を実現しています。

こんなに取り組みが進んでいる企業があるとは驚きですね。

出展:はたらく未来研究所

 

 

2.モーむす制度!?オプトの場合

 

出勤時間の定時は9:30~18:00というオプトさんが実施しているのは「モーむす制度」。

夜残業するのであれば、朝の時間を使って効率的に働いてほしいとの考えで、早めに出勤した社員にインセンティブを与えるために 8:45 から「朝パン」の配布を始めたそうです。

途中からおむすびの配布に変更したため「モーむす(モーニングおむすび)」というネーミングになったのだとか。

長時間残業はどうしても根付いてしまいがち。でもこうやって、朝の時間にプラスの要素があるとリズムも変えやすいですよね。

その他企業でも、朝の時間を使った取り組みがじわじわ始まってきているそうです。

出展:オプトカフェ

 

 

3.誰かのための休暇☆Yahoo!の場合

 

インターネットのサービスを通じて、“社会の課題を解決するエンジン”となることを目指すヤフーさん。

そこで導入したのが「課題解決休暇」だそう。

これは、自分以外の人の何かしらの課題を解決するための有給休暇で、正社員を対象に年3回取得できる制度。

2013年度には500人以上!!もの人が取得し、取得率は約12%なのだとか。

取得方法は、専用のスマートフォン アプリを使って報告書をアップすればOK。

 

例えば、地域の夏祭りの手伝いや自治会のゴミ拾いなども課題解決に繋がるのです。

ちなみにヤフーさんは東日本大震災の復興支援として自転車イベント「ツール・ ド・東北」を開催しているので、運営支援で道路清掃や飲料水の配布などに参加する社員が多くいるそうです。

 

その心が素晴らしいですね!

仕事と自分、家族、地域、社会のかかわりを改めて考えてみる、そのきっかけにしたいとの考えから、このような制度が生まれたという何とも先進的な会社です。

出展:働き方・休み方改善ポータルサイト

 

 

4.フリーバカンス!?キャノンの場合

 

年次有給休暇を5日連続取得できるというフリーバカンス制度を掲げるキャノンさん。

毎年、期の初めに上司と部下で面談を行い、そこで5日連続の休暇をいつ取るかということをお互いに確認しあうそうです。
個人のセルフマネジメントに委ねるのではなく、会社、部署、個人の1on1(ワンオンワン)の対話による働き方、ワークライフバランスの推進を図っている例は、あるようでなかなかありませんよね。

またキャノンさんでは、長時間労働はセクハラやパワハラといった職場における悪弊を生むことになるので、働き方に「めりはり」をつけ、短時間で仕事を終えることは企業業績の如何 によらずメリットがあると唱えています。

短時間労働になると他社に遅れをとるという声も一部には聞かれますが、成果に直接関係はしていません。

競合や業績にかかわらず、ワーク・ライフ・バランスを実現する姿勢を貫いていらっしゃいます。

出展:働き方・休み方改善ポータルサイト

 

 

5.PCのログインで管理☆日本たばこ産業の場合

 

日本たばこ産業さんは、労働時間の管理を適正に行うため、勤務管理はPCのログイン・ログオフの時間を反映させているそうです。その上で、社員から申請された労働時間をログイン・ログオフの時間と照合し、上司が承認する仕組み。

時間外労働は、上司が部下の仕事時間を把握しやすくするために個人ごとの週次、月次の労働合計がわかるようにし、職場単位での管理を促しているのだとか。
時間管理が徹底されていますね。

在宅勤務が多い人は管理する側もされる側も、正当な感じが出て良さそうな仕組みです。

ただちょっとだけ縛られている感じもしてしまいそうですね。

出展:働き方・休み方改善ポータルサイト

 

 

6.早起きしよう!NTTコミュニケーションズの場合

 

全社員の6割が私的デバイスの活用ができるBYODを取り入れているNTTコミュニケーションズさん。
ワークライフバランスを軸に、メリハリのある働き方をしているそうです。
例えば、朝型の働き方や終業時間を意識して「定時退社推進月間」を設定。終業後に時間外労働が必要なときは、始業時間前にシフトするよう働きかけをしているとのこと。
帰りが遅くなったら、翌日は遅くていいよ!といった感じですね。
この取り組みで、時間外労働は対前年同月比で大幅に減ったそうです!

数字で見てみると、1人当たりの時間外勤務は5.2時間の減少!
朝の時間外労働の実施率はなんと約 40%とのこと!素晴らしいですね。

実施者の声として、「集中して業務が遂行」 「通勤負担が緩和」などの声が多く、ますます実践されていきそう。

「朝早く来ていいよ!制度」まさに、早起きは三文の徳ということですね。

出展:働き方・休み方改善ポータルサイト

 

 

 

7.生きるための休暇☆ベネッセの場合

 

単に仕事と生活のバランスを良くさせるのではなく、「社員一人ひとりが、仕事と生活とのメリハリを きかせたやり方で、人生そのものを充実させる」。

これを狙いにした休暇を実施しているのは、ベネッセさん。

長い眼で見ても、「今は仕事中心」、 逆に「今は子育てに比重を置く」など、社員自らが働き方や生活の仕方を セルフマネジメントすることにしているとか。

それにより、会社にも長く貢献 してもらえると考えているとのことです。

「ワー クライフマネジメント」実践の一環と して休暇制度を変更し、『ベネッセ休暇』と命名。自社の働き方をしっかり考え、制度に名前に社名を採用すると文化として根付いていきそうですね。

出展:働き方・休み方改善ポータルサイト

 

 


まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

「働き方改革」という形だけに捉われるのではなく、社風にあわせた制度や取り組みが大切です。

自社の社風、文化にあった「はやる」制度を考えていくことが大事ですね。

制度の推進を底上げするためには、オフィス環境・オフィスデザインも有効な施策として注目が集まっています。

採用に貢献する「デザインされたクリエイティブな環境」だけではない「働き方改革」をベースとしたオフィスデザイン。

この機会に、改めて見つめ直してみてはいかがでしょうか。