働く女性の悩み*バリキャリ未婚とワープア既婚について

結婚が女性の幸せの象徴だったのは昭和の時代。

今は働いている女性がほとんどで、未婚の女性が増えていますよね。

30年前の25歳~29歳の女性の就業率が50%程度だったのに対し、今は80%以上の女性が就業しています。(総務省統計局調べ)

就業によって経済的に自立した今、女性の幸せの価値観が変化しました。

バリバリ働いてキャリアを積む未婚女性、いわゆるバリキャリ未婚

働く貧困層と言われる既婚女性、いわゆるワープア既婚

幸せなのはどちらでしょう??

 

バリキャリ未婚ができるまで

30歳前後の女性の未婚率の上昇はいうまでもなく、女性の社会進出です。

 

大学卒で就職、数年経過したら、一昔前の結婚適齢期。

しかし、仕事が面白くなってきているので結婚のことは考えず、仕事に熱中していたらキャリアがついてきた。

収入もよく、日常生活に困らない家事能力も備えていて、誰に縛られることなく、休日を満喫し、お一人様を謳歌する。

そんな生活を送る女性は、恋愛や結婚にマイナスイメージが先行するものです。

・自分より収入の低い男性はNG。

・ある程度家事能力が備わっているのは絶対条件。

・今の生活水準は落とさずに!

となると結婚のハードルが上がります。

 

キャリアを身に着けた女性は、経済的に自立し、自分はバリバリ働いているという自負から精神的にも強くなります。

結婚にメリットが見つけられず未婚のまま仕事を続ける、それがバリキャリ未婚です。

思い当たる人、いますよね。

 

一方、男性は会社の非正規雇用の増加により、収入が安定せず、結婚に踏み切ることができない男性が増えています。

年収300万円以上であれば、結婚率が30%程度になりますが、300万円未満の場合は9%と大きく減少します。(内閣府発表の結婚・家族形成に関する調査」より)

この結婚率のボーダーである年収300万円未満、ここを占める男性の割合が24%もいるのです!

年収300万というと、手取りだと概算で、ボーナスなしだと月に約20万円。ボーナス年2回、2カ月分ずつ支給として月に約15万円です。

バリキャリ女性にとって、結婚して仕事を辞め、節約を強いられるより、豊かな一人での生活を変えたくないというのが本音かもしれません。

 

ワーキングプア既婚ができる理由

 

はじめに、ワーキングプアとは失業している状態ではなく、年収200万以下の収入しかもらえない状態のことで、働く貧困層と呼ばれています。

女性のうち約40%が占めますが、これはパートタイマーや契約、派遣社員といった非正規雇用が多く含まれます。

 

国税庁が行った「民間給与実態統計調査」によると平成28年のサラリーマン男性の正社員の平均年収は540万円で、女性の正規社員は373万円と差があります。さらに、非正規社員で見ると、男性228万円、女性148万円です。

そして、これだけの収入で生活している人が女性の40%もいます。それはどうしてかと言うとズバリ既婚だからです。

もちろん、夫の収入だけでは豊かな暮らしができないので共働きをする選択もあります。

それがワープア既婚です。

 

結婚で退職したものの、社会との繋がりを持っていたくて派遣で働く。

子育てがひと段落したのでパートで働く。

産休、育休を取り、復職し、今は短時間勤務を選択している。

収入にこだわることなく働くことができ、家事や育児も手抜きせずできる。

ワーキングプアだけど、信頼できるパートナーが側にいる。

仕事にはない充実感が得られるのが結婚。

 

これワープア既婚の本音でしょう。

 

価値観の変化

結婚だけが女性の幸せだと思われていた時代は、親戚や近所の人が縁談を持ってくるので、20代前半には結婚して当たり前でした。

ところが今は、婚活という言葉ができるほど、結婚が難しい時代です。

 

女性が社会で働き収入を得ると、結婚に頼らなくても生活ができるので、結婚=自分の時間がなくなる、お金がなくなるというマイナスイメージまで持つのです。

 

女性の生き方の価値観が変化し、選択肢がぐっと広がりました。

結婚に縛られることなく自由になったのです。

 

また、結婚は相手があってのことなので、必ずしも幸せになれるとは限りません。

結婚をして見えてくる相手の嫌なところもあるでしょう。

 

仕事にやりがいを感じ、生き生きと生活をする。

やりたいことをし、行きたいところに行ける。

そして、その資金を自分で稼いでいること!

精神的に自立し、自由を手に入れた女性は幸せと感じるでしょう。

 

 

欲張りになろう

それでも、心の中では、

 

私もいつかウェディングドレス着たいなぁ。

友達のSNSを見て、子どもがいるって羨ましいなぁ。

久しぶりに会った友達が結婚して名字が変わり、旧姓を名乗るのに反応してしまう。

自分へのご褒美にケーキ屋さんへ行き、見栄を張り2個頼んでしまう。

子どもって何歳まで産めるだろうか・・・。

将来ずっと一人でおばあさんになったら・・・・。

そんな不安を抱えてませんか?

独り身の寂しさを感じるのは慣れないものですよね。

 

でも、キャリアと結婚を天秤にかける必要はありません!

会社の制度をよく調べてみましょう。

彼の転勤に合わせて自身も転勤する制度、数年お休みし再度就職できる制度、育児や介護に伴い時短勤務できる制度など活用しない手はありません。

それでもうまくビジョンが描けなければ、上司に相談しましょう。女性活躍推進法を国が掲げているのですから、会社も検討を重ねています。

キャリアを諦めずに結婚する方法があるはずです。

 

目指すはバリキャリ既婚!!

女性のみさなん、もっと欲張りになりましょう。

 

まとめ

女性は適齢期になると家庭に入ることが当たり前という時代から、学歴もありバリバリと仕事をする時代になりました。

女性は元から備えている柔軟性、コミュニケーション能力を仕事に活かせることでしょう。

経済的に独立した女性は生き生きと輝きます。

結婚と仕事を天秤にかけることなく、貪欲に自分なりの幸せを手に入れて欲しいです。